★ 全国の、「食介護」の仲間たちです。
「食べること」でお悩みの方、お近くの団体にご連絡してみて下さい

「食と健康支援ネットワーク」(北海道帯広市)
●information
世話人:栂安秀樹(つがやす歯科医院)
連絡先:帯広市西10条9丁目5−5 つがやす歯科医院
TEL:0155−21−2002 / FAX:0155−22−7071
メール:tgysdc@netbeet.ne.jp
1993年に設立、現在183名の会員がいます。
医者、歯医者、ナース、栄養士など医療福祉に関わる食事、嚥下の勉強会です。5年間は、毎月1回例会で摂食・嚥下障害に関わる講師勉強会を行いました。また、2年前より食・栄養専門養成コースを設立。30名の実習、講義などで、1施設に2名程度、専門家がいる状態をつくろうということで、このコースを年2回行っています。
現在、3期生、90名が育っています。

「ごっくんちょ研究会」(千葉県柏市)
●information
代表:(社)柏歯科医師会 大石善也
連絡先:〒277-0004 千葉県柏市柏下73 柏市健康管理センター内
TEL:04-7163-5260 / FAX:04-7167-1027
ホームページ:http://members3.jcom.home.ne.jp/gokkuncho/
・ ごっくんちょ研究会は、食べたり飲み込んだりするのが困難な方へ、『おいしく・楽しく・安全に、口から食べることへの支援』を研究する会で、実際に困っている事を多職種の知恵を集めて解決していくことを目的として平成17年に開設いたしました。

・ 要介護者において、食べるという機能を維持・回復させることは尊厳のあるケアの重要な要素であることを、多くの方に理解していただくために、地域におけるシームレスな口腔ケアと摂食・嚥下療法を普及するための病診連携システムと地域インフラを構築しております。

「食べよう会(食介護を考える会)」(広島県尾道市因島)
●information
代表:岡田公生(岡田歯科医院)
連絡先:〒722-2324広島県尾道市因島田熊町1105−3 岡田歯科医院
TEL&Fax:0845−22−0877
メール:kimiokun55@yahoo.co.jp
・ 尾道市因島は、人口2万7千人、瀬戸内の過疎化の進む島で高齢化率はすでに33%を超えている。私の診療所を訪れる患者の多くは高齢者であり、その割合は年々増加している。そして私自身もいずれは高齢者の仲間入りをし、やがて体力も衰え病にかかったり、さまざまな身体的障害や生活障害をかかえて生きるようになるだろう。介護の問題は、地域の問題であると同時に自分の問題でもある。

・ 介護について幅広く学ばなければという気持ちが強くなり、なにか勉強会を立ち上げようと考えた。そこで知り合いの言語聴覚士、民生委員、福祉用具プランナー、ケアマネージャーと相談し、食べよう会(食介護を考える会)として勉強会を始めることにした。「いつまでも口からおいしく食べていただくためには、地域のさまざまな職種の方々が集まり英知を出し合い、ネットワークを通じて勉強していく必要があります。おたがいに他の職種の方々から学び合いましょう」と呼びかけ、自主的自由な個人として、誰でもいつでも参加できる無組織な集まりとした。要介護高齢者や中途障害者においしく食べつづけていただくためには、摂食・嚥下障害のみならず、介護全般についての広い知識や理解が欠かせない。そこで勉強会のテーマは老人論、認知症、地域リハビリテーション、ターミナルケア、オムツ外し等、なんでもありでやってゆこうということにした。

・ 現在まで3年半で10回の勉強会を開催した。20~30人の参加者であるが、毎回参加している人もいれば1回きりの人もいる。参加者同士のつながりも少しずつ芽生えているという状況である。

・ 2004年11月に発足。会員制ではなく自主的自由な多職種の集まり。随時、地域の小さな公民館に集まり勉強会を開催している。

「茨城県歯科医師会東西茨城支部食文化研究会」(茨城県笠間市)
●information
代表:村上正(茨城県歯科医師会東西茨城支部支部長)
世話人もしくは雑用:塙章一(塙歯科医院)
連絡先:茨城県笠間市笠間1949-2
TEL&FAX0296-72-1397 メール:VYU03575@nifty.ne.jp
【活動内容】
・ 「食」を出発点として人間の生活全体の流れを考え、誰もが普通に暮らせる街づくりをめざしている。
・ 街の中で楽しみながら買い物や食事をする事が、筋力維持や機能低下の予防に役立ち、精神性の回復や健康づくり、介護予防につながってくる。食行為を通じた「食によるヘルスプロモーション」を提案している。
・ 食行為全体の環境を考えた「食のユニバーサルデザイン」を日本で最初に提案した。そのための実践として、「楽食」「人にやさしい笠間焼」を提示している。
・ 町内の道路改修事業に際し、「ユニバーサルデザインの街づくり」を提案し、市民グループや市役所、町内会、婦人会、老人会などに車いすや電動カートの体験会を通じてその考え方を紹介し、誰もが普通に暮らせる街づくりこそが必要である事を提示している。
【特色】
・ 茨城県歯科医師会東西茨城支部食文化研究会は、団体・個人に対する専門的な情報提供とバラバラな活動をつなげていく接着剤の役目を果たしています。大きな一つの活動にまとまる事で、それぞれがお互いに必要な事を理解でき「人にやさしい街づくり」が可能になります。健康日本21の地方版策定にまでつながる事を意識しながらも、各団体・個人の個性を尊重してサポートする姿勢で取り組んでいる事が特色と言えます。
・ 多くの他職種が集まり、話し合いができる環境がある事。

「豊橋食介護研究会」(愛知県豊橋市)
●information
代表:松井和博(松井歯科医院)
連絡先:豊橋市野依台1−34−1
TEL&FAX:0532−25−8818 
メール:kmatsui@lilac.ocn.ne.jp
「食べる」ことは「生きる」ことです。食介護研究会を通じて人生を楽しむために、人は五感を通じて口から噛んで味わいながら食べることを本能としています。豊橋食介護研究会は、「食」を通じて様々な職種が連携しながら、地域に根付いた実践活動を願って平成16年10月より活動しています。地域で食介護に関わる人が育ち、連携することを願って研究会活動を進めていきたいと思います。

「食介護おかやま研究会」(岡山県岡山市)
●information
連絡先:〒700-0813岡山市石関町1-5(社団法人岡山市歯科医師会内)
・086-224-1257/FAX086-221-2022
ホームページ:http://www.happychan.jp/shokukaigo/index.htm