H29.3.11 市民講習会アンケートグラフ統計 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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T西胆振の病院や施設についてどう感じているか | ||||||||||||||||||||||||||||||
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U 地元の医者はどのような人に? | ||||||||||||||||||||||||||||||
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V 先進医療と総合診療 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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2017年3月11日 市民講習会アンケート 意見まとめ
T 西胆振の病院や施設について、どう感じているか の問いに対する意見
・病院の内情がよく解りません。夜間の看護師さんが少なく感じますが
・どの位の数がいるか分からず判断が難しい
・(登別は少ないが)ただし室蘭市は多い。日鋼、市立、製鉄、大川原等急性期病院が多い
・来る患者さんが多いのにスタッフが少ないです。とくに若い子はすぐに辞めてしまう
・自分達が住みなれた場所で共同で暮らせたらいいですね
・病院の数はちょうどいいと思いますが、病院と病院の距離が遠いように感じます
・人口減少していく中で、これから病床数をうまく減らしていかなければならない
・自分が入所する状況の時直ぐ入所したい
・人口に対し大病院は多いと思います。リハ病棟など多く必要
・登別・室蘭とその他西側とでは社会資源環境が違うので返答が難しい
・大きい病院での診療料が不足に思う
・高齢者の施設とはどういう内容の施設のことをいっているのか。西胆振とは登別も入るのか。登別には特に少ない
・高齢者の施設が少なく認知症の方が在宅であるのはできないと思います
・ベッド数が多いことは悪いことなのでしょうか?
・卆寿を迎える年齢になり人間卒業をそろそろ感じてます。延命治療は受けたくないと思っていますがなにか良いヒントを得られないか参加しました
・眼科などの開業医が少ない…内科・歯科などはいいのでは
・個人医院は信頼できる医院がない!!
U 地元の医者は、どのような人に来てほしいですか? の問いに対する意見
・どんな方でも長く残ってくれる医師が増えると良いと思います
・出身地はこだわらず、希望者が増えたら良いですね
・地元を愛する人に地元で働いてほしい
・Drは研修が終わると自分の大学に戻ってしまったりして、病院に残るDrが全然いない。ずっと同じ所で働いてくれるDrが来てほしい
・どちらでも良いが熱意のある先生が来てほしい
・特にこだわりません
・新しい知識をもってきてくれる気がします
・出身はどこでもいい。よく話をきき総合的にみてくれるDrを望む
・大きな病院には高度医療の対応が出来る。開業医はいずれ地元に戻ってくるであろうから少しでも多くの経験を積んでほしい
・どこの出身でも長くいてくれる人を希望します
・出身はどこでも良い
・私の兄は登別出身の医師です。大学も道内で勤務地も道内様々な所でした。でも最終的には自分の子供の教育を考え札幌で開業しました。家族のことを考えると難しいのかもしれません
・きちんと診てくれる医師(経歴は関係なく)
・どこの出身でもいいが患者に心に寄りそい長く勤務してほしい
・思いやりのある方なら出身は関係ないと思います
・地域の人の気持ちをくみ取る人であってほしい
・特に地元出身の子というわけはあまり考えない
・重傷になった場合(例えば難病や手がかかる(あらゆる)場合何々)入院させてくれない。施設でも職員の手が複数必要と判断した場合受け入れてくれない。
介護付とあっても地元で受け入れてくれない。白老、伊達の施設はバックに病院経営してると考えてくれる。”心”ある医者であれば”地域医療”へとも考えます
・どこの大学とは限らず「志」のある方に来てほしい
・長くいる先生が良い
・地元でも地元でなくてもいいから幅広い人材が集まってほしい(様々な分野)<人間味のある人が!>
・大病院にかかる人は時々ドクターが変わるといってました。医者の数が少なくなってきている事を感じます
V 大病院で行われる「高度先進医療」と、対比する形で、「総合診療」「在宅訪問診療」が語られることが多くあります。
⇒あなたが、診療を受けたいのはどちらでしょうか? の問いに対する意見
・必要な医療が受けられた良い
・テレビ、新聞などよく最近は在宅訪問診療が出て関心があります
・必要な時に必要な医療を受けたい。人生の最期は総合診療を希望
・その時の自分の症状で決めたい
・必要に応じて選択する
・総合診療⇒高度先進医療⇒在宅訪問診療
・病気により選択したい
・若いうち治るものなら高度医療は受けたい
・全身を診てもらえる。最期はやはり我が家で過ごしたい
・急性期状態なら先進医、人生の最期は(高齢になったら)家庭医
・重篤な症状を取り除いていただいてから地域医療
・在宅時家族がみていけるかどうか?
・多くの病気を持つ高齢者への対応(総合診療/在宅訪問診療)と働き盛りの若者への対応(高度先進医療)は違うのでは
・麻酔科医とはどんな事をしているのかわかりません!何をどういう事をしているのか
・第1次として総合診療/在宅訪問診療、必要に応じ高度先進医療が必要になるから
⇒ 西胆振地域に、もっと充実してほしいのはどちらでしょうか?
の問いに対する意見
・ガンが多くなっているが緩和ケア病棟が少なすぎないか?
・超高齢社会において不足している。国の政策に期待する
・年齢を重ねて体が弱くなって来たらリハビリ〜をできる場所がほしい
・総合病院でなくてもいいのになって思う患者さんがいたり
・住んでいる地元で最期を迎えられることがありがたいが今のままでは病院で…多いという現状です
・総合的にみてほしい。受診拒否する人の診察を考えてほしい。どのようにしたらいいのか
・CCRC体制が街全体に広がる様になれば良い
・どちらかと言えば総合・在宅を充実してほしいが、できれば高度も…。
・大学に行かなければ受けられない治療もあるようで、地方の者にとっては大きな負担となることも。大病院との連携が必要
・受診しても患者の話をしっかり聞いてくれない医師がいる
・先進医療は減らしても良いかと
・基幹病院にして充実してほしい
・老後が心配で骨折しても入院できない現状で本人、家族どうして生存していくか不安
・私の年齢では先進医療は必要がない。1ヶ月に1度の健康教室等を希望したい
・総合的な診察ができる人が大切<命にかかわる部分⇔そうでない部分(治療しないことも…)>
・あまり病院に行く事はあまりなく感謝してますが、地元の病気(開業医)にかかる事は大事な事と思います
・待ち時間が多いから総合診療/在宅訪問診療を充実させる一方、東京にいかなくとも受けれない高度先進医療も充実
【講師への質問・ご意見】
・どの先生も大変解りやすい。お話、聞きやすさ、地域医療の事が理解できた
・佐久病院のような病院が近くにほしいと思います
・登別地域は地域医療に積極的な医師が少ないと思う
・地域医療に必要なリリースについて、医師、Ns以外のメディカルスタッフに期待するもの
・他地区のお話は大変参考になりました
・各々の先生方すばらしかった。併せて今後も頑張って下さいます様
・厚労省計画の療養ベッド数は減らしすぎではないか
・特に登別には大きな病院がなく、市民としては大変不便であり、特に高齢者にとっては交通の不便さが大変である
・患者を総合的に診療出来るDrが少ないと思います。データばかり見ていないで、患者を見てほしいと思います
・佐久病院・若月先生のことは随分前に本を読んだりして知っておりました。今日、「病院」の志が今も生かされていることに感動しました。いろんな大学出身の先生・職員ということは職場の風通しが良いということなのでしょうね
・家庭医療学科とはどうちがうのですか?
・妻とはずっと一緒にいたいが妻も年をとり負担をかけたくない。ましてや子の世話にはなりたくない。地域医療はこのことを解決できるでしょうか?
・地域登別での在宅の実態
・(セミナーに参加ゆるされて感謝!!皆川先生・講師の皆様)
人間の健康保持、管理について〜長期にわたり西洋医学の強い浸透影響をうけて、かなり科学的・細分化された治療が進んできていますが念々スピリチュアル・霊性面も研究されて、総合的な医療がすすんできていること老母として有難く嬉しく思います。室蘭では本輪西・草場先生の考え方、実践ぶりに共鳴してお世話になっております。
・地域枠で入学した者は道内だけでしか研修を受けられないのですか?
・(高度医療と総合・在宅とのバランスが必要だが総合・在宅に重きを置くことが重要!!)超高齢社会となり、医療介護が密接につながるとういうか一体となって進むべきと思うが、そのことを実現するための具体的方法とは…
・山本先生、まだ全然若いし、人生これからです。北海道で一緒にやりましょう!!
・北海道が付属している総合診療医養成研修センターの方針を徹底し、第1次受入病院は総合医のみの小規模な診療所のみとして(昔でいう町医療の充実(英国でいうブライマリーケア))重症な人は専門医がいる第2次病院に第1次診療所からの紹介で行ける制度の徹底がこの地域には良い制度では?
・本日講演して下さった先生の様な志を持った先生方が登別にたくさんいて下さったらと思いました。皆川先生に今後多いに活躍していただける様切望致します。