2017926(火)

■第12回 登別アーニス、医療講習会・相談会を行いました。

 

  201799日(土)は、多田薬局本店を仕切っておられます、多田裕一郎先生を講師にお招きし、「薬局の新しい形/『健康サポート薬局』について」、というテーマでお話し頂きました。

近年、「医療と介護の連携」や、「地域包括ケアシステム」、などということが新聞紙上等でも盛んに取り上げられます。病気の方、障害のある方、あるいは、高齢の方、が、その地域の中で、特に、在宅で暮らしていくことをサポートするために、病院診療所をはじめ、薬局や介護施設等が、すべて情報の面でも連携をして、総合的に地域住民をサポートできるようなシステムを組んでいこう、という流れです。

この中で、薬局は、ある意味で「医療」のキーパーソンの一つになります。自宅にいて具合が悪くなった時、私は医者ですので、往診することはできますが、薬がなければ処方箋を書いても患者さんは薬が飲めません。内科診療においては、「くすり」は肝なのです。

健康サポート薬局の一番大きなポイントは、24時間365日、薬を出してくれる、ということだろうと思います。我々往診クリニックが24時間対応したとしても、薬を出してくれる薬局との連携がなければ、在宅での診療は中途半端なものになります。

しかし、残念ながら、現時点で、登別室蘭地区で、「健康サポート薬局」として、対応できる薬局はまだないそうです。多田薬局をはじめ、いくつかの薬局では、「近日中」に、体制を整えて、健康サポート薬局としての役割を果たしていくことを目指すとのこと、大いに期待して待ちたいと思います。

 
































これで、アーニス医療相談会・講習会も、丸2年、12回を終了し、次回から3年目に突入します。みながわ往診クリニックは、継続して3年目もこの医療相談会に関わっていきます。新たな顔ぶれをお誘い中ですので、またいっそうの市民の方のご参加をお待ちしています。

次回は、1118日(土)1100~の予定です。





2017711(火)

登別アーニス、医療講習会・相談会を行いました。

 

 201778日(土)は、若草ファミリークリニック院長先生代行としての上野 暢一先生を講師にお招きし、

「知ってました?眠れなくなる仕組みとその対処法」をテーマに講演をし、その後相談会を行いました。

 

今後も2ヶ月に1度開催してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

 

 





























2017年6月8日(木)
■ 次回登別アーニス、医療講習・相談会のお知らせ

2か月に1度開催しております、登別アーニス医療講習・相談会ですが
次回は7月8日(土)11:00から、アーニス1階中央フリースペースにて
若草ファミリークリニックから上野 暢一先生(院長代行)をお招きいたしまして
「知ってました?眠れなくなる仕組みとその対処法」の題材で講習会を開催します。
「不眠症」で、お薬をたくさん飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
できればお薬は少ないに越したことはありません。
まずは、なぜ眠れないのか、その仕組みを知り、色々な対処法を考えてみましょう。

参加は無料で、事前の予約等も必要ございません。
皆様の参加をお待ちしております。


2017年5月15日(月)
■ 登別アーニス、医療講習会・相談会を行いました。


2017年5月13日(土)は、登別訪問看護ステーション(しんた21内)の南 のぞみさんを講師にお招きし、
「訪問看護師に関するQ&A ~訪問看護師は何をする人???~」をテーマにお話し頂きました。
南さんからは、「どんなお具合の方のところに訪問看護に伺うのか」を中心に、
料金がどのくらいかかるのか、週に何回くらい伺えるのか、等々、具体的なお話しをたくさんして頂きました。






































私(皆川)のやっている「訪問診療」と、「訪問看護」は、それこそ、ほぼ同業者、戦友のような存在です。
医者も看護師も、もとはと言えば、病院で仕事を覚え、その後、「在宅」という現場が好きな人間がこうして「訪問診療」「訪問看護」の道を選んでいます。
昨今では、在宅医療が「お国の方針」のように受け止められることも多く、それはそれでいい面もあるかとは思いますが、
我々現場の人間としては、色々な生き方、生活の仕方があってよい。自宅で生活することの方が不安が大きくて、入院を続けていることの方が幸福だ、と感じる方はそれでも良いと思います。
あくまで、『自宅で過ごしたい』、入院していて『自宅に帰りたい』と思う方は、南さんでも私でも、気楽にご相談いただければ、と思います。
終了後は、こちらもいつものように個別の相談会に移りましたが、少数ながら、かなり具体的にお悩みの方から、南さん、皆川とも、長いご相談を頂きました。
今後も2ヶ月に1度開催してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
次回は、7月8日(土)11:00から、若草ファミリークリニックの上野先生をお招きして、お話し頂きます。





2017年4月13日(木)
■ 登別アーニス、医療講習会・相談会を行いました。

 2017年3月18日(土)は、登別すずらん病院理学療法士の西山 卓哉さん、森 一馬さんを講師にお招きし、
「転ばない体をつくろう」をテーマに講演をし、その後相談会を行いました。

前回で2年目に突入したアーニスでの医療相談会も軌道に乗り、
多数の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
今後も2ヶ月に1度開催してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。






































2017年3月23日(木)
■ 漢方相談外来を開きます

 2017年4月より、月曜午後(13:00~16:30)のみ、漢方相談外来を開きます。
 漢方薬/東洋医学に興味をお持ちの方は、是非一度ご相談にお越しください。
 なお、予約のみの受付となりますので、事前にお電話で、0143‐83‐5962までご連絡をお願い致します。



左から、経絡人形/傷寒論解説/高麗人参


2017年1月14日(土)
■ 登別アーニス、医療講習会・相談会を行いました。

 アーニスでの医療相談会も、2年目に入りました。1月14日(土)には、皆川担当で、
「風邪と漢方~自分で身を守るために」という小講演を行ったあとに、相談会を行いました。


↑漢方薬を煎じる土瓶です

室蘭登別地域では、漢方薬の処方はあまり一般的ではないようで、市民の方向けの漢方薬の講習などもあまりなく、
今回は、興味をお持ちの方が30人近くもお集まり下さり、そのあとも3人の方が残って相談に来て下さりました。
 当日は、
「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」
というお薬を、皆川の方で煎じて、少量ずつ味わって頂きました。
このお薬は、体を温め熱をつくるのを手助けして、手足など末梢を温めるとともに、体の内部にもはたらき、
冷えによる諸症状を改善する効果がある、とされます。寒い時期、特に女性の方は冷えに苦しんでいる方が多いと思います。
漢方薬は、現代的な病名にそのままマッチするとは限らず、このように、「冷え」に対して「温め」たり、「のぼせ」に対して「おろし」たり、
といった考え方が基礎にあります。「風邪」に対しても同様で、「風邪」という病名そのものよりも、その際にどのような症状が主に現れるか、に応じて、
また、その方の体質・体調に応じて、何種類もの漢方薬が使われます。
「風邪」には、西洋薬の「特効薬」は実はありません。それぞれの方に合った漢方薬を見つけて常備しておいて、
ひき始めのごく初期の段階から飲むことができれば、最も効果的と言えるかもしれません。

昔ながらの漢方薬は、それぞれの「生薬(しょうやく)」を、医師の処方通り薬局で調合してもらい、
患者さんはそのまま持ち帰って、自宅で土瓶で煎じて、お茶のようにして飲みます。こうした調合をして下さるのは、近隣では多田薬局さんだけで、
この日の「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」も、多田薬局さんに無理を言って作って頂きました。ありがとうございました。
ほんの少量ずつでしたが、「足がぽかぽかする」など、ご好評いただきました。

今後も、機会を見つけて、漢方についての講習会も行っていきたいと思います。


2016年11月23日(水)、2016年12月11日(日)

 11月23日(水)と、12月11日(日)の2回にわけて、登別市内の小学校の軟式野球チームの、「野球肘検診」を行いました。
登別では初めて、ということで、室蘭民報さんでもだいぶ大きく取り上げて頂いて、恐縮至極なのですが、全国的には次第に広がっている動きで、
北海道としても、北海道大学整形外科を中心に、札幌ドームで、全道の少年を集めて検診を行ってくれています。
と言っても札幌だけで全道をカバーすることも難しいわけで、各地域でなるべく核を作っていくことも重要です。
私自身、整形外科専門というわけではないのですが、リハビリテーションの現場に携わってきた経験はありますし、何よりスポーツと、スポーツを愛する子供たちが大好きです。
まだまだ微力ですが、5年、10年、と継続していきながら、自分自身も経験を積んで、信頼して頂ける形を作っていければと思います。
私も、これを機に、これから「スポーツドクター」の講習会などにも参加して、専門資格をとるべく、努力していこうと考えております。

幸い、登別市には、柔道整復師を養成する「日本工学院」があり、その講師である柔道整復師2名(冨永先生/吉野先生)のご協力を頂くことができました。
同時に、工学院の学生さんにも手伝ってもらいました。今後、学生さんたちにも、この地域で子供たちのスポーツ障害に取り組むという道がある、ということを知ってもらい、
地域に残って活躍していってくれることを切に願います。
また、市の教育委員会の田中さん、地元で野球をやる人なら知らぬ人のない剛腕の長さん、にもご協力頂きました。
来年以降も、このメンバーを基礎にして継続していきたいと思います。
その他、ご協力いただける方、我こそは、という方は、是非当院(みながわ往診クリニック TEL 0143-83-5962)までご連絡下さい。

 なお、登別では、今回が初めての「野球肘検診」ですが、室蘭市では、昨年からすでに神島整形外科の神島先生が取り組んでおられます。
室蘭・伊達・苫小牧、と、連携を深めて行ければと思います。


2016年11月10日(木)、2016年11月17日(木)
■「第2回 登別まちゼミ」に参加しました

     昨年第1回が開かれた、登別まちゼミ。
  今年は幌別から鷲別地区にまで地域が広がったので、昨年のアーニスから、クリニックお隣の登別イオンに場所を移して、今年も参加しました。
  皆川の方は、昨年と同様、力を入れている「窒息対応」の講習を。妻は、親子連れの方対象で、音楽療法を行いました。


2016年11月1日(火)
■告知 「第2回 登別まちゼミ」に参加します

     まちゼミは、全国各市町村で次々に行われつつあるもので登別でも去年から開催されるようになりました。
  それぞれの街のお店の人が講師となって、専門店ならではの専門的知識や情報、コツを無料でお教えする、という趣旨のものです。
みながわ往診クリニックでは、
・11月10日(木)10:30~11:30 『おとあそびの会』 
    定員:10組(親子優先) 講師:皆川 宏子 
・11月17日(木) 10:30~11:30 『窒息の際の対応』 
    定員:20名        講師:皆川 夏樹

  の2回、講習を登別イオンコミュニティースペースにて開催予定です。
  お問い合わせ、ご予約はみながわ往診クリニック(TEL 0143-85-5962)までお気軽にご連絡ください。
  皆様のご参加お待ちしております。

2016年8月6日(土)
■第6回 幌別アーニス医療相談会を行いました。

 今回は、移転問題に揺れるJCHO登別病院から、医療ソーシャルワーカーの佐藤安行さんから、「医療福祉相談員の悩み事~退院・転院支援って難しいなあ~」という内容でお話し頂きました。
 現在、日本の病院は、「一般病床」「精神科病床」「回復期リハビリテーション病床」「療養病床」など、様々に分類され、それぞれに、「在院期間」というのが定められています。在院期間を超えても入院を続ける方が多くいると、病院の収益が下がる仕組みにもなっています。
 佐藤さんたち相談員の仕事は、入院患者を、適切に自宅へ退院させる方向に導いたり、あるいは、他の、もっと状態に合った病院への転院を勧めたり、ということが求められています。本来、「患者さんにとって最も適した生活の場を考える」ことが重要なお仕事なのですが、ともすれば、病院の収益との関係から最善を行うことが難しい場合もあり、ジレンマに満ちた仕事でもあります。・・・そうした苦悩についてもお話が伺えました。
 私共、在宅訪問診療を行っている医者にとっては、佐藤さんのような病院の医療ソーシャルワーカーは、身近な存在です。病院から自宅へ帰りたい、という患者さんがおられれば、直接話し合いに出向くこともありますし、あるいはまた、ご家族との間を取り持っていただくこともあります。
 入院中の御身内の方がおられる皆さん、早いうちから、これからの生活をどうしたいのか、ソーシャルワーカーに気軽にご相談してください。



 ・・・・・・さて、2ヶ月に一度開催してきました、「幌別アーニス医療相談会」も、ひとまず1年を経過して、予定の6施設の講習会が終了しました。
 来年度以降、継続するのかしないのか、あるいは、どのような形で継続するのか、これから話し合いです。
 みながわ往診クリニックとしては、体勢を立て直して継続したいところですが、・・・少し時間を頂いて、また今後のご案内を掲載したい、と思います。乞うご期待!!・・・・・・